2006年01月19日

『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』


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お勧め度 ★★★★★

監督:ジョン・マッデン
   グウィネス・パルトロー
   アンソニー・ホプキンス
   ジェイク・ギレンホール
   ホープ・デイヴィス
   ダニー・マッカーシー



 観終わった後、ジーンと余韻を残してくれる作品でした。父娘の愛情、姉妹の愛情・・家族の愛情がメインです。
 
 偉大な天才数学学者の父は、精神を病み、冴え渡っていたはずの頭脳がだんだん働かなくなっていく。。。それでも、頭脳を奮い立たせて考え、更なる数式の証明を解こうとする・・・一日、ボーっと過ごしている私には全くもって頭の下がる思いでした。。。神経を研ぎ澄まし続けると、早くに精神に支障をきたすと聞いたことはありますが、やはり、そうなのかも知れませんね。人間の緊張感はそれほど長く持続するものではないんだなぁと思います。凡才でよかったなぁと、へんな安心感を感じてしまいました。。汗


  主人公の父親の頭脳を引き継いだ娘キャサリンは、いつしか自分も精神に異常をきたすのではという不安も抱えています。それも、父親の姿をみながら自分の未来を見ているようで、とっても辛いものだったでしょう。

 そんな彼女をシカゴの町並みがやさしく包んでいるようで、ミシガン湖の美しさにも感動しました。
 

 
 また、キャサリンには、グウィネス・パルトロウが扮していますが、撮影時に、ちょうどパルトロウも、大プロデューサーの父、ブルースを亡くしたばかりだそうです。この作品の中での父への思いや自責の念の真に迫るリアルな演技は、彼女自身の思いのすべてでもあったのでしょうね。

 家族の愛情も、恋愛も、心が働いて湧き出る感情は、どんな素晴らしい数式も高度な証明も、足元にも及ばないものなんだなぁと感慨深く観ました。

 
posted by hito at 16:31| 熊本 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ■映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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